プロフェッショナルが集まる組織づくり

２０２０年の東京オリンピック開催やアベノミクスなどで、建設産業界は動き始めています。それと同時に人手不足が深刻化し、人件費は上がり、コストは上昇することが予想されます。設備環境システムのプロデュースからマネジメントを行う当社にとっては、今後ますます厳しい状況になり、その中でいかに価値を生み出すかの真価が問われます。そこで必要なのがプロ意識であり、「プロに徹する」ことだと思います。よく「人間は、間違いを犯す動物だ」と言われますが、プロとしては甘いと思います。「プロなのだから間違いは許されない。」と言う考えに立つのが「本物の一流」という気がします。

私が求める「強い会社」とは、売上げや利益が大きいだけでなく、節度、いい意味での厳しさがあります。プロはミスが許されない世界です。それを意識してお客様に「高品質な商品を心を込めて」提供することです。与えられた持ち場で一生懸命に働く。仕事に集中し、仕事に情熱を注ぐことが必要不可欠です。ベストを尽くす、そしてそのベストを疑う。今、取り組んでいることに、これが今の自分に出来るベストだろうかと常に問いかけることによって、仕事がもっと楽しく有意義なものになってくると確信しています。これからも三和管工が地域にとってなくてはならない存在であり続けるためにも、昨日より今日にベストを尽くす。今が本番、今日が本番。「明日がある、明後日があると思っているようでは、なにもありはしない」肝心のいまさえないのだから。１日２４時間の使い方で、人生が変わるということを肝に銘じておかねばなりません。

当社では常に人間性の向上を最優先に考えて人材育成を行っています。「相手の立場に立って考える」「いつでも謙虚な気持ちを持つ」「向上心・好奇心を持つ」「感謝の気持ちを大切にする」「プロ意識を持って仕事に取り組む」など。この人として当たり前のことを当たり前にできる力こそが人間力なのです。今回、新卒採用に求めるのは、まさに人間力を持った人材、あるいは人間力を伸ばしたい人材です。そして三和管工の未来を創っていく気概を持った人に来て欲しいと考えています。私とともにプロフェッショナルが集まる組織づくりを目指し、一緒に成長していきましょう！